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インドのマイナンバー [マイナンバー 海外]

インドのマイナンバーがすごいので書きたいと思います。

インドでは、「アドハー(Aadhaar)」というマイナンバー制度があります。

「アドハー(Aadhaar)」は、インドの全国民を対象に12ケタの番号を生体情報付きのIDカードで発行するというもので、2009年からプロジェクトが発足しています。

ちなみにインドの人口は約12億人です。

◆登録されるデータは、
・名前
・住所
・性別
・誕生日
・顔写真
・目の虹彩
・手の10本の指の指紋

などだそうです。

◆本人確認の方法は、

1.国民がマイナンバーを提示する。
2.指紋か目の虹彩をスキャンする。
3.格納されているビックデータの中にある本人の顔写真と照合される

ということらしいです。

2015年11月の時点で、9億2800万人以上のデータが登録されているらしいです。

プロジェクトの目的は、金融取引の被害を防ぐこと、番号導入で貧困などの社会問題を解決することなどだそうです。

インドには日本のような戸籍というシステムがないので、社会保障や、銀行口座を開設出来ない人が多くいるそうです。

なので、「アドハー(Aadhaar)」が導入されることにより、これまで経済活動に参加できなかった国民が経済活動をすることにより、インドの経済が活発になるのではないかという期待があるようです。

インドでは、貧困層に政府が支給している助成金は、配給カードで行われているそうですが、紙製なので、簡単に偽造や改ざんができるため、「なりすまし受給」が蔓延しているらしい。

生体認証で本人確認がされれば、なりすましの被害は、ほぼ心配ないでしょうね。

10本の指の指紋のデータがあれば、紙製の配給カードを使ったなりすまし受給は、簡単に犯人検挙につながると思います。紙に残った指紋は何十年も消えないで残るらしいですから。

指紋と虹彩を取るというインドのマイナンバー制度は、深い意味があるように思えます。インドの人は一度犯罪を犯したら、今後ずっとマイナンバーで管理されるようになるでしょう。

過去に犯罪を犯した人が、今どこに暮らしていて、どのような仕事をしていて、どこで経済活動を行っているか手に取るように分かるのではないでしょうか?

もっとも、前科のある人がクレジットカードや銀行口座を開設できるのかどうかという問題はありますが。

牢屋に入っていなくても、もと犯罪者のその後の人生がマイナンバーによって、ある程度たどれますよね。

その後に犯罪を犯さなければ、何事もなく平穏に人生を送れるでしょうが、再び犯罪を犯すと、日常生活で、マイナンバーを使って行動しているデータはビックデータによって何十年もさかのぼれます。

最初の犯罪より、2度目の犯罪の方が、犯人の検挙率が格段に上がり、スピードもアップするでしょう。

「アドハー(Aadhaar)」の導入により、貧困層の生活向上を政府が視野に入れているというのがとても良いことだなと思いました。

なんといっても、12億人ですからね。すごい経済効果があるでしょうね。

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