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インドの牛のマイナンバー [マイナンバー 海外]

インドでは、「アドハー(Aadhar)」というマイナンバー制度がありますが、「アドハー(Aadhar)」は人間のための番号です。

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インドでは、牛や水牛にもマイナンバーをつける動きがあるそうです。

インドには現在、水牛が4,100万頭近く、乳牛が4,700万頭いるとされています。

2017年中に、これらの8,800万頭に対して、12桁の認証番号を付与する計画だそうです。

目的は、2022年までに、酪農業者の増収を促すためだそうで、インドの全国各地で10万人の担当者が牛の耳に黄色いタグをつける作業を行っているそうです。

牛にマイナンバーを付けることによって、計画的な予防接種や、繁殖サイクルを効率的に管理することで、質の高い乳の増産を目指すとのことです。

牛につけられる黄色いタグは不正防止策が施されています。

インド東部の州である西ベンガルでは、2007年から隣の国のバングラデシュへの牛の密輸を取り締まるために、牛の写真を撮り、個別認証カードを発行しているそうです。

インドでは、ITがとても急速に発達していて、「アドハー(Aadhar)」は、SDKやAPI(※)が公開されていて、既存のサービスへの組み込みが簡単にできるそうです。

「アドハー(Aadhar)」は、SDKやAPIなどのITの発達により、決済や医療など全てのサービス領域にどんどん組み込まれている模様です。

「アドハー(Aadhar)」の登録は任意登録だそうですが、補助金などのメリットがあるので普及が進んでいて、2010年の申請開始から、10億人を突破したそうです。

インドでは、スマートフォンの普及が進み、決済はクレジットカードの普及を経ずに、モバイルペイメントが普及しているそうです。

2014年に発足したナレンドラ・モディ政権では、

「我々は全てのインド人に銀行口座を持たせるための計画をスタートさせ、僅か1年弱で2億1000万人の利用者を獲得しました」

とコメントしています。

インドは新興国のひとつですが、ITに関しては先進国を越えるほどの急速な発達を見せていますね。

インドのネットユーザーは4億人に達していて、これは中国に継ぐ世界第2位だそうです。

インドの人口は12億人なので、4億人は人口の約30%ですが、今後どんどん拡大していくように思われます。

インドのネットユーザーは、モバイルが65%を占めていて、田舎とか住んでいる場所を選ばずに普及しているようです。

インドの「アドハー(Aadhar)」は、世界のマイナンバーの未来を予見しているように思えます。

今後近い将来、英語が話せる国は、新興国とか先進国とか関係なく、人口の多いIT先進国が世界の経済の中心になっていくと感じます。


※SDKとは、「ソフトウェア開発キット」のこと。APIとは、「アプリケーションプログラムインターフェイス」の略語。

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